TESTERAの仕組み
TESTERAでは、会員制のテストエンジニア(以下、テスターと呼ぶ)が、テストマネージャーの下、テストを実施するサービスです。
テスターはITエンジニアや品質管理等のバックグラウンドを保有している場合やあるいはIT業界未経験の方もおり、様々なスキルによるテスターのテストが可能です。
テストマネージャーは、テスト内容やテスト難易度に応じて、最適なテストチームを編成します。
例えば、単体テストであれば、DBMSを操作して、データベースの更新内容まで確認できるテスターを採用したり、コンシューマー向けのソフトウェアテストであれば、IT業界未経験のテスターを採用する等、テスト内容やテスト方法に応じて、よりマッチした人材を選定してテストチームを編成します。
TESTERAの特長
高品質
- ハイスキルで豊富な経験を兼ね備えたプロのテストエンジニアが実施
- 検証結果のダブルチェック
低コスト
- 一般的な人月費用の約40~50%
- テスト実行チームはプロジェクト毎に都度編成
スピード
- ハイスキルなテスターの集中投入で短納期実現
柔軟性
- 上流工程の遅延もテストチームを柔軟に再編成してカバー可能
Wモデル対応可能
- 開発プロジェクトへ初期から参画
- プロジェクト全体の期間短縮と一層のコスト削減可能
TESTERAのWモデル
TESTERAでは、各種フェーズにおけるテスト設計が可能です。
開発フェーズとテストフェーズを並行に実施すれば、要件定義書や各種設計書を第三者であるテストエンジニアが確認を行いながらテスト設計を行う為、これらが上流工程の成果物のインスペクションとなり、上流工程での品質改善に貢献します。
また、従来のウォーターフォールモデルと異なり、コーディング完了時には、テスト準備の多くを終える事が出来る為ITエンジニアの有効活用、工期短縮が図られ、経営面でも有益です。
Wモデル
テストを上流工程から開始し、
開発プロセスと検証プロセスを同時並行に
進めるプロセスモデル
特長
プロジェクト全体
- 後工程の前倒しにより、前工程に潜む問題を早期に明確化し、後工程での手戻りを未然防止
- 開発から検証に移るリードタイムの削減
- 要求項目とテスト項目のトレーサビリティが可能
開発プロセス
- レビューにテスタビリティ(検証可能性)視点が付加される為、成果物の品質リスクが軽減
検証プロセス
- テスト準備事前にテストの難易度が把握できる為、テスト準備が行いやすい
TESTERAのテスト環境
TESTERAで実施するテストは、セキュアな環境で行われています。
TESTERAで行うテストは全て、VMWare上の仮想マシンです。テスターは、VPN接続で仮想マシンにアクセスし、テストを実施します。
セキュアなテスト環境
TESTERAのサービスのラインアップ
スポットサービス
- ソフトウェアテストのコンサルティング
- ソフトウェアテスト計画及びその支援
- テスト設計書のインスペクションサービス
- テスト設計(機能テスト、結合テスト、システムテスト)
- 負荷テスト、性能テストの設計、実施(Jmeter)
- 回帰テスト実施
サブスクリプションサービス
- 定期的なテストを行う為に、テスト内容、テスト規模に応じて、専任のテストチームを編成します。
- 一定期間において、一定工数のリソースを確保し、継続的なテスト業務を行います。